ヘルパーをするには?

ヘルパーをするには資格が必要になります。5日程度で取れるものがあれば、およそ3か月~半年をかけて取得する資格。さらに経験を積んでいってからの介護福祉士まで様々な資格があります。当法人では「重度訪問介護従事者養成研修」(5日程度)の講座を開講していますが、開講時期でない場合は紹介をさせていただいています。

ヘルパー派遣事業(ヘルプセンター『TRY』)の役割は?

介助の必要な重度障害者はどこで生活しているのでしょうか。従来は施設に入るか、家族の介護を受けて在宅で生活するか、この2つしか選択肢がありませんでした。施設は管理され、自由な生活は送れません。プライバシーもありません。在宅でも家族の介護に依存していれば、家族の都合で自分の生活が規定されてしまいます。どちらも、自分の生活を自分自身で主体的につくって行くことは出来ませんでした。

んなに重い障害があっても、人としての尊厳を認められ、主体的に生きていける権利を人間は持っているはずです。自立生活とは、介護が必要な重度の障害者であっても、自らの意志によって、自らの人生を選択し、決定し、地域の中で社会の一員として主体的に生きていくこと(自己選択・自己決定・自己責任)です。介護者の手を借りて、自分が主体的に選んだ生活を実現してゆく、これが自立生活なのです。

ヘルプセンター『TRY』はこのような理念に基づいて、重度障害者の自立生活を支援するために、介護派遣サービスを行っております。

ヘルプセンター『TRY』が提供しているサービスは以下の通りです

居宅介護

身体介護

食事や入浴、排せつ等の介護をします

家事援助

掃除・洗濯・炊事・買い物等の援助をします

通院等介護

通院等又は官公署並びに相談支援事業所への移動(公的手続き又は障害福祉サービスの利用にかかわる相談のために利用する場合に限る)

重度訪問介護

重度の障害があり、常に介護が必要な人に上記3項目と外出時の移動の補助をします

同行援護

外出時における情報提供(声かけ、代筆、代読等)を行うとともに、必要な支援を行います

移動支援

遊びに行ったり、遊びに行ったり、遊びに行く時のサポートをします